Data Analytics
ソーシャルリスニングでグローバルの動向を追跡
Googleさまは、Google Cloud Platform(GCP)のソーシャルメディアプログラムの開発にあたり、同社のチャネルだけではなくあらゆるオンライン上の会話を分析・定量化できるツールを必要としていました。
GCPは、Googleさまと同じインフラ環境下で多様なアプリケーションへ接続でき、さまざまな国や言語を横断し、オンライン上の会話へのリーチを可能にしたプラットフォームです。2014年、ケイティ氏はSysomos(Meltwater Social)に出会います。
あらゆる側面からサポートを行うパートナーなくしては、同社のデベロッパープログラムで、膨大かつ煩雑な作業を要するソーシャルメディアのインパクト分析は不可能に近かったでしょう。
Meltwaterは従来のソーシャルリスニングでは得られないインサイトを掘り起し、またAPIフィードによる強固な生データを提供し、社内のダッシュボード上の自社のデータソースと組み合わせることを可能にしました。
課題
ソーシャルメディア分析においてGoogleチームのネックとなっていたことは?
ソーシャルメディアリスニング分野においては、もともと十分なデータを保有していましたが、主力プログラムや製品に関するオンライン上の会話において、世界中にちらばる足跡を辿ることは困難でした。また、センチメント分析とデータ分析プロセスの自動化においても限界を感じていました。
「Sysomos(Meltwater Social)は、自社ソーシャルチャネルだけでは収集できないリーチ・エンゲージメント・センチメント分析データを提供してくれます。自社の投稿のパフォーマンスの分析・評価のみならず、あらゆるオンライン上の会話を把握したい私たちにとって、欠かせない存在です。」
Google様 クラウドデベロッパーリレーションズチーム プログラムマネージャー ケイティ・ミラー氏
導入の成果
ソーシャルメディア分析から引き出せるインサイトは?
主要キャンペーンやイニシアチブにおいては、世界中のあらゆる足跡を追跡することが非常に重要です。 それにより規模感、類似キャンペーンとの比較、ターゲットとするデモグラにリーチできているかどうか、 今後のためのラーニングなどを得ることができます。
ソーシャルメディア分析の強化により、今後Googleはどのように成長すると予想しますか?
私たちは、データ分析において最前線に立ち、高い成果を達成し続けていますが、データと自社製品やサービスの相関性をさらに深く掘り下げ理解することで、さらなる高みに到達できると考えています。