井筒まい泉株式会社
井筒まい泉株式会社様のご紹介
1965年創業の「とんかつまい泉」を運営する井筒まい泉株式会社は、とんかつ及び揚げ物、和風・洋風・会席料理などのレストラン運営、ヒレかつサンドをはじめとする各種お弁当・和風惣菜の製造および販売、ケータリング、デリバリーを手がける食品企業です。2008年からはサントリーグループの一員として事業展開され、全国で直営レストラン14店舗、直営販売店62店舗を運営、近年は台湾、タイ、フィリピンでも計18店のレストランを展開されています。
「基本パッケージの活用でリスクマネジメントのプラットフォームづくりに目処がつき、次のステップとして、“お客様のおいしい笑顔のために”という当社のビジョンをさらに推進するため、ソーシャルリスニングでお客様の声に謙虚に耳を傾けよう、と考えました。経営層にも、皆様からの多岐に渡るお声を、定期的にレポートし、経営改善に役立てています」
広報部長 西山由香さま
課題とその解決に向けたご提案
2008年にサントリー傘下となって以降、井筒まい泉様ではDXに段階的に着手され、2016年3月には当社のオンラインメディアモニタリングの基本パッケージのご利用を開始されました。
同社広報部長の西山由香さまは、「2016年当時、メディアモニタリングのためのオンラインソリューションはまったく当社に備わっていませんでしたが、フードビジネスとしてリスクマネジメント、レピュテーションマネジメントに万全を期すためには、オンラインでのリアルタイムのニュースモニタリングが不可欠と判断し、Meltwaterにお手伝いいただくことに決めました。海外店舗に関するニュースもカバーできて、大変助かっています」と述べておられます。
ソーシャルリスニング機能強化で”お客様のおいしい笑顔“をさらに拡大
<当社エクスプロア<Explore>導入によるソーシャルリスニング機能強化で、”お客様のおいしい笑顔“をさらに拡大>
その後、井筒まい泉様には2022年4月より当社エクスプロア<Explore>を導入いただきました。
西山部長は、「おいしいものに対するお客さまの素直なお喜びの声、1965年創業以来の伝統を支えてくださっている熱烈なファンの皆様の励ましの声を、リアルタイムで把握できることは、応対品質の向上、商品の改善、改良に直結し、またUGC(ユーザー生成コンテンツ)活用によるファン層の拡大などの成果につながっています」と話されています。
次のような事例をご紹介いただきました。
- 同社のカキフライについて、「カキが苦手なうちの子が、まい泉のカキフライをおいしく食べた」とのツイートが拡散し、同社カキフライが季節商品の売上ナンバー1となった。
- 自社発信のものを凌ぐ、実に多彩で魅力的な画像が、複数のハッシュタグで既に大量にインスタグラム上でアップされていることが分かり、それらをUGCとして、自社ホームページ上に積極的にフィードし、ブランドの魅力増進に。
- 同社のヒレかつサンドの紙パッケージのフタが空けにくい、とのツイートをもとに、フタを留めているシールのはがしやすさの改善に。